
「名古屋で家を買いたいけど、新築は予算オーバー…」
「中古マンションをリノベーションしたら、結局いくらかかるの?」
そう感じている方は多いはずです。名古屋市内の新築マンション価格は年々上昇しており、希望エリア・希望の広さで探すと予算を大きく超えてしまうケースも珍しくありません。
そこで近年注目を集めているのが、中古マンションを購入してリノベーションするという選択肢です。新築では手が届きにくかった人気エリア・広い間取り・こだわりのデザインを、現実的な予算で実現できる可能性があります。
このガイドでは、10,000件以上の中古マンション購入相談を受けてきたくらココ。編集部が、費用の相場・新築との比較・リノベーションの流れ・物件選びの注意点まで徹底解説します。
こんな方におすすめの記事です
- 新築マンションの価格が高く、中古リノベーションを検討しはじめた方
- 中古マンション購入からリノベーションまでの総費用を知りたい方
- 名古屋でリノベーション向きの物件を探している方
目次
名古屋の中古マンション+リノベーション、総費用の相場はいくら?
中古マンションを購入してリノベーションする場合、かかる費用は大きく3つに分けられます。①中古マンションの購入費用、②リノベーション工事費用、③諸費用・税金です。
まずはそれぞれの相場を把握しておきましょう。
①中古マンション購入費用の相場(名古屋エリア別)
名古屋市内の中古マンション価格は、エリアによって大きく異なります。以下は2026年現在の目安です。
| エリア | 価格帯の目安(70㎡前後) | 特徴 |
|---|---|---|
| 千種区・中区・東区 | 2,500万〜4,500万円 | 人気・利便性高め |
| 昭和区・瑞穂区 | 2,000万〜3,500万円 | 住環境良好・ファミリー向け |
| 西区・中村区 | 1,500万〜2,800万円 | コスパ重視の方に人気 |
| 緑区・天白区 | 1,500万〜2,500万円 | 広めの物件が見つかりやすい |
| 熱田区・中川区 | 1,200万〜2,200万円 | 予算を抑えたい方向け |
人気エリアである千種区や中区は価格が高めですが、緑区・天白区などは同じ予算でも広い物件を選べる傾向にあります。リノベーションを前提にするなら、あえて価格を抑えやすいエリアで広い物件を選ぶ戦略も有効です。
②リノベーション工事費用の相場(間取り・広さ別)
リノベーション費用は、工事の範囲や仕様によって異なりますが、広さ別の目安は以下の通りです。
| 専有面積 | 部分リノベ | フルリノベーション |
|---|---|---|
| 〜60㎡ | 200万〜500万円 | 600万〜1,000万円 |
| 60〜80㎡ | 300万〜700万円 | 800万〜1,300万円 |
| 80〜100㎡ | 400万〜800万円 | 1,000万〜1,600万円 |
| 100㎡〜 | 500万〜1,000万円 | 1,300万〜2,000万円以上 |
※上記は2026年現在のくらココ。取り扱い物件をもとにした参考価格帯です。築年数・専有面積・階数・設備仕様によって個別の価格は異なります。
③諸費用・税金など見落としがちな費用一覧
中古マンションの購入時には、物件価格以外にもさまざまな費用が発生します。総額の7〜10%程度を目安に見ておきましょう。
| 費用の種類 | 目安 |
|---|---|
| 仲介手数料 | 物件価格の3%+6.6万円(税込) |
| 登記費用(登録免許税・司法書士報酬) | 20万〜40万円程度 |
| 不動産取得税 | 物件価格・築年数により異なる |
| 住宅ローン関連費用(保証料・事務手数料) | 30万〜80万円程度 |
| 火災保険・地震保険 | 10万〜20万円程度(一括払いの場合) |
| 引越し費用 | 10万〜20万円程度 |
諸費用は現金で用意するケースが多いため、物件価格だけで予算を考えてしまうと後から資金不足になるリスクがあります。事前にしっかり確認しておきましょう。
名古屋で中古マンション+リノベーションの総費用イメージ
たとえば名古屋市昭和区で70㎡・2,500万円の中古マンションをフルリノベーション(1,000万円)した場合の総費用イメージは以下の通りです。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 中古マンション購入費 | 2,500万円 |
| フルリノベーション費 | 1,000万円 |
| 諸費用(約8%) | 約200万円 |
| 合計 | 約3,700万円 |
同エリアの新築マンション(70㎡)が4,500万円前後であることを考えると、約800万円のコスト差が生まれる計算になります。さらにリノベーションで間取りや内装を自分好みにカスタマイズできる点も、中古リノベの大きな魅力です。
新築マンションと比べると名古屋ではどれだけお得になる?

「中古+リノベーションがお得とは聞くけれど、実際どれくらい違うの?」と気になる方も多いはず。ここでは、名古屋市内での具体的な価格シミュレーションをもとに、新築マンションと中古リノベーションのコストを比較してみましょう。
新築vs中古リノベ 価格シミュレーション比較
以下は、名古屋市内の人気エリアである千種区・昭和区・天白区を例に、新築マンションと中古マンション+フルリノベーションの総費用を比較したものです。
■ 千種区(75㎡・3LDK)の場合
| 項目 | 新築マンション | 中古+フルリノベ |
|---|---|---|
| 物件価格 | 5,500万円 | 3,200万円 |
| リノベーション費用 | ― | 1,100万円 |
| 諸費用 | 約440万円 | 約340万円 |
| 総額 | 約5,940万円 | 約4,640万円 |
| 差額 | ― | 約1,300万円お得 |
■ 昭和区(70㎡・3LDK)の場合
| 項目 | 新築マンション | 中古+フルリノベ |
|---|---|---|
| 物件価格 | 4,500万円 | 2,500万円 |
| リノベーション費用 | ― | 1,000万円 |
| 諸費用 | 約360万円 | 約280万円 |
| 総額 | 約4,860万円 | 約3,780万円 |
| 差額 | ― | 約1,080万円お得 |
※上記はあくまでも参考シミュレーションです。物件・工事内容によって変動します。
どのエリアでも、中古+フルリノベーションは新築と比べて約1,000万円前後のコスト削減が見込めることがわかります。
広さと立地で見るコストパフォーマンスの差
価格だけでなく、広さと立地の観点でも中古リノベーションには大きなメリットがあります。
① 同じ予算なら広い部屋が手に入る
新築マンションは分譲コストや広告費が上乗せされているため、同じ予算でも専有面積が小さくなりがちです。一方、中古マンションなら同じ予算でも10〜20㎡広い物件を選べるケースが多くあります。
「新築は狭い」と感じてお悩みだったお客様が、中古リノベーションで理想の広さと間取りを手に入れた事例も、くらココ。では多数ございます。
② 人気エリアの物件に手が届きやすくなる
覚王山・八事・今池など、名古屋市内の人気エリアは新築マンションの供給自体が少なく、価格も高騰しています。しかし中古マンションであれば築年数の分だけ価格が下がっているため、憧れのエリアでの購入が現実的になります。リノベーションで内装を一新すれば、古さを感じさせない理想の住まいが完成します。
③ 資金計画に余裕が生まれる
浮いた予算を家具・家電の購入や教育費・老後資金に回せるのも、中古リノベーションならではのメリットです。住宅購入後の生活の質を考えると、総合的なコストパフォーマンスはさらに高まります。
中古リノベーションが「お得」なだけでない理由
コスト面だけでなく、中古リノベーションには「自分らしい住まいをつくれる」という価値もあります。新築マンションは間取りや内装があらかじめ決まっていますが、リノベーションであれば間取りの変更や素材・設備のセレクトまで、ライフスタイルに合わせた自由なカスタマイズが可能です。
「価格を抑えながら、自分だけの理想の空間をつくりたい」という方にとって、中古リノベーションは非常に合理的な選択といえるでしょう。
リノベーションの費用はグレードで大きく変わる!プラン別の目安

中古マンションのリノベーション費用は、どこまで工事するか・どんな素材や設備を選ぶかによって大きく変わります。「とりあえず水回りだけ新しくしたい」という方から「全部屋まるごと理想の空間にしたい」という方まで、プランの幅は多様です。ここでは、リノベーションのプラン別費用の目安と、費用を左右するポイントを詳しく解説します。
部分リノベ(水回り・内装)の費用目安
部分リノベーションとは、キッチン・浴室・トイレなどの水回りや、床・壁・天井などの内装を部分的にリフォームする工事のことです。全体を工事するわけではないため、費用を抑えながら住み心地を大きく改善できるのが特徴です。
部位別の費用目安
| リノベーション箇所 | 費用目安 |
|---|---|
| キッチン交換 | 50万〜150万円 |
| 浴室(ユニットバス)交換 | 60万〜150万円 |
| トイレ交換 | 15万〜40万円 |
| 洗面台交換 | 15万〜40万円 |
| 床材の張り替え(全室) | 50万〜150万円 |
| 壁紙の張り替え(全室) | 20万〜60万円 |
| 照明・スイッチ交換 | 10万〜30万円 |
水回り4点(キッチン・浴室・トイレ・洗面台)をすべて交換した場合、設備グレードにもよりますが150万〜400万円前後が目安となります。
築年数が経過した中古マンションは、見た目は古くても構造はしっかりしているケースが多く、水回りと内装を中心に手を入れるだけで印象が大きく変わります。予算を抑えたい方や、間取りには満足している方に向いているプランです。
フルリノベーションの費用目安
フルリノベーションとは、内装をすべて解体してスケルトン(躯体)の状態に戻し、間取りから設備・内装まで全面的につくり直す工事のことです。「新築同様の住まい」を中古マンションで実現できるのが最大の魅力です。
広さ別のフルリノベーション費用目安
| 専有面積 | スタンダードグレード | ハイグレード |
|---|---|---|
| 〜60㎡ | 600万〜900万円 | 900万〜1,300万円 |
| 60〜80㎡ | 800万〜1,100万円 | 1,100万〜1,500万円 |
| 80〜100㎡ | 1,000万〜1,400万円 | 1,400万〜1,800万円 |
※スタンダードグレード=一般的な設備・素材を使用した仕様。ハイグレード=輸入素材・上位グレードの設備・造作家具などを採用した仕様。
くらココ。の施工事例でも、名古屋市中区や昭和区の中古マンションのリノベーションなど、予算に合わせた多彩なプランをご提案しています。「どんな仕上がりになるの?」と気になる方は、ぜひ施工事例もあわせてご覧ください。
費用を左右する5つのポイント
同じ広さ・同じエリアのマンションでも、リノベーション費用が大きく変わることがあります。その主な理由が以下の5つです。
① 間取り変更の有無
壁を撤去して間取りを変更する場合、解体工事や補強工事が必要になるため費用が上がります。特に水回りの移動(キッチン・浴室の位置変更)は配管工事も伴うため、費用増加の大きな要因になります。
② 使用する素材・設備のグレード
フローリング材・タイル・キッチン・浴室などの設備は、グレードによって費用が数十万〜100万円単位で変わります。「こだわりたい部分にだけ予算をかけて、他はシンプルに抑える」というメリハリのある選び方がコスト管理のコツです。
③ 築年数・建物の状態
築年数が古い物件は、解体してみると配管の老朽化や断熱材の劣化が発覚し、追加工事が必要になるケースがあります。購入前に建物の管理状態をしっかり確認しておくことが重要です。
④ 工事の難易度(マンションの構造)
マンションにはラーメン構造(柱・梁で支える構造)と壁式構造(壁で支える構造)があり、壁式構造の場合は撤去できない壁が多く、間取り変更の自由度が低くなります。購入前に構造を確認しておくと、リノベーションプランの検討がスムーズです。
⑤ 施工会社の選び方
同じ工事内容でも、施工会社によって費用は異なります。複数社から見積もりを取ることが基本ですが、中古マンションの購入とリノベーションを一括して相談できる専門店であれば、物件選びの段階からリノベーション費用を考慮したトータルプランニングができるため、費用の無駄が生じにくくなります。
名古屋で中古マンションを買ってリノベーションするまでの流れ

「中古マンション+リノベーションに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、物件探しのスタートから工事完了・引き渡しまでの流れをステップごとにわかりやすく解説します。全体の期間は物件が決まってからおおよそ2〜8ヶ月程度が目安です。
STEP1 予算・希望条件の整理
まず最初に行うべきは、購入予算と希望条件の整理です。この段階をしっかり行うことで、その後の物件探しやリノベーションプランの検討がスムーズに進みます。
予算を決めるときに確認すること
- 自己資金はいくらあるか(頭金+諸費用に充てる金額)
- 毎月いくらまで返済できるか(住宅ローンの月々の返済額の上限)
- 住宅ローンの借入可能額はいくらか(事前審査で確認)
住宅ローンの事前審査は無料で行えます。「いくら借りられるか」を早めに把握しておくと、現実的な予算で物件探しを進められます。
希望条件を整理するポイント
- 希望エリア・沿線(通勤・通学・生活利便性)
- 間取りの広さ・部屋数
- 築年数の許容範囲
- リノベーションでこだわりたいポイント(キッチン・浴室・間取りなど)
「全部の希望を叶えるのは難しい」ことを前提に、「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」に分けて整理しておくと、物件探しの判断がしやすくなります。
▶関連記事:【2026年完全ガイド】名古屋の中古マンション購入|費用・エリア・手続きまで全網羅
STEP2 中古マンションの物件探し
予算と希望条件が整ったら、いよいよ物件探しのスタートです。
物件探しの主な方法
- 不動産ポータルサイトでの検索(SUUMO・HOME’Sなど)
- 中古マンション専門店への相談
- 会員登録による非公開物件の紹介
一般的に、ポータルサイトに掲載されている物件は全体の一部にすぎません。くらココ。では現在7,000件以上の物件を取り扱っており、そのうち会員限定・店舗限定の非公開物件が多数あります。希望条件に合う物件をより多くの選択肢から探すには、専門店への来店相談が近道です。
リノベーション前提で物件を選ぶときのポイント
リノベーションを前提に物件を探す場合、「リノベーションしやすい物件かどうか」見極めることが重要です。この段階から専門店のスタッフに相談しながら探すと、失敗のリスクを大きく減らせます。
STEP3 リノベーションプランの検討・見積もり
購入したい物件が決まったら、リノベーションプランの検討に入ります。物件の契約前にリノベーションの概算費用を把握しておくことで、総予算の過不足を確認できます。
この段階でやること
- ライフスタイルのヒアリング(家族構成・生活動線・こだわりたいポイントの整理)
- 間取りプランの作成(現状の間取りから変更する場合は構造確認が必要)
- 設備・素材のセレクト(キッチン・浴室・床材・壁材など)
- 概算見積もりの提示
くらココ。では、物件探しと並行してリノベーションプランの相談ができるため、「この物件でこのリノベーションをすると総額いくらになるか」をトータルで把握しながら検討を進められます。
STEP4 購入契約・ローン申請
リノベーションプランと総費用の目処が立ったら、いよいよ物件の購入契約に進みます。
この段階の主な流れ
- 買付申込書の提出(購入の意思表示)
- 重要事項説明の確認(不動産会社から物件の詳細説明を受ける)
- 売買契約の締結(手付金の支払い)
- 住宅ローンの本審査申請
- ローン承認・融資実行
- 残代金の決済・物件の引き渡し
住宅ローンの本審査には2〜4週間程度かかるのが一般的です。リノベーション費用を含めた一体型ローンを利用する場合は、この段階でローンの種類や借入額を確定させます。
STEP5 工事着工〜引き渡し
物件の引き渡しが完了したら、リノベーション工事がスタートします。
工事の主な流れ
| フェーズ | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 解体工事 | 既存の内装・設備を撤去しスケルトン状態に | 1〜2週間 |
| 躯体確認・追加工事 | 解体後の状態を確認し、必要に応じて補修 | 1〜2週間 |
| 設備・電気工事 | 配管・配線の新設・移設 | 2〜3週間 |
| 内装仕上げ工事 | 床・壁・天井の施工、建具の取り付け | 3〜5週間 |
| 設備機器の取り付け | キッチン・浴室・トイレ・照明などの設置 | 1〜2週間 |
| 完成検査・引き渡し | 仕上がりの確認・施主検査 | 1週間 |
フルリノベーションの場合、工事期間は2〜3ヶ月程度が一般的です。工事中は現在の住まいに住み続けることになるため、仮住まいの費用や期間もあらかじめ計画に組み込んでおきましょう。
物件探しとリノベーションを「同時進行」できると時間も費用も節約できる
中古マンションの購入とリノベーションを別々の会社に依頼すると、打ち合わせの手間が増えるだけでなく、スケジュール調整が複雑になるというデメリットがあります。くらココ。のように物件探しからリノベーションまで一括して対応できる専門店に相談すれば、スムーズな同時進行が可能です。時間的なロスを最小限に抑えながら、理想の住まいを効率よく実現できます。
名古屋でリノベーション向き中古マンションを選ぶときの注意点

中古マンションのリノベーションで失敗しないためには、「リノベーションしやすい物件かどうか」を購入前にしっかり見極めることが重要です。見た目の印象や価格の安さだけで飛びついてしまうと、後から想定外の費用が発生したり、希望のリノベーションができなかったりするケースがあります。ここでは、物件選びで必ず確認しておきたい3つのポイントを解説します。
築年数と耐震基準の確認方法
中古マンションを選ぶうえで、耐震性能の確認は最優先事項のひとつです。日本の建築基準法では、耐震基準が大きく2回改正されており、建築確認申請の時期によって耐震性能が異なります。
耐震基準の3つの区分
| 区分 | 建築確認申請時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 旧耐震基準 | 1981年5月以前 | 震度5強程度の地震を想定した基準 |
| 新耐震基準 | 1981年6月〜2000年5月 | 震度6〜7の地震でも倒壊しない基準 |
| 現行耐震基準 | 2000年6月以降 | より詳細な地盤・接合部の基準が追加 |
1981年6月以降に建築確認を受けた「新耐震基準」の物件であれば、一定の耐震性能が確保されています。旧耐震基準の物件でも、耐震診断や耐震補強工事が実施済みの物件であれば購入を検討できますが、その分のコストも考慮に入れておく必要があります。
住宅ローン控除との関係にも注意
耐震基準は、住宅ローン控除(減税制度)の適用条件にも影響します。旧耐震基準の物件は原則として住宅ローン控除の対象外となるため、購入前に必ず確認しておきましょう。
管理状態・修繕積立金のチェックポイント
中古マンションの購入では、建物全体の管理状態と修繕積立金の状況を必ず確認することが大切です。マンションは個人の専有部分だけでなく、共用部分(エレベーター・外壁・屋上・配管など)の維持管理も重要だからです。
確認すべき4つのポイント
① 修繕積立金の積立状況
マンションの大規模修繕工事(外壁塗装・防水工事・設備更新など)は、修繕積立金を使って行われます。積立金が著しく不足している場合、将来的に一時金の徴収や積立金の値上げが発生するリスクがあります。「長期修繕計画」と「修繕積立金の残高」は必ず確認しましょう。
② 管理組合の運営状況
管理組合がしっかり機能しているマンションは、建物の維持管理が適切に行われている傾向があります。管理組合の総会議事録や管理規約を確認することで、住民トラブルや管理上の問題がないかを把握できます。
③ 管理会社の有無と管理形態
「自主管理」か「管理会社委託」かによって、建物の維持管理レベルが異なります。管理会社が入っている物件の方が、日常的なメンテナンスが行き届いているケースが多いです。
④ 共用部分の状態を目視確認
内見の際は専有部分だけでなく、エントランス・エレベーター・廊下・駐車場などの共用部分の清潔さや老朽化の程度も確認しましょう。共用部分の状態は、そのマンションの管理レベルを如実に表しています。
リノベーションできない物件の見分け方
中古マンションには、構造上の理由や管理規約の制限により、希望するリノベーションができない場合があります。購入後に「思い描いていたリノベーションができなかった」とならないよう、事前に以下の点を確認しておきましょう。
① 建物の構造を確認する
マンションの構造は大きく2種類あります。
| 構造 | 特徴 | リノベーションの自由度 |
|---|---|---|
| ラーメン構造 | 柱と梁で建物を支える | 高い(間取り変更がしやすい) |
| 壁式構造 | 壁で建物を支える | 低い(撤去できない壁が多い) |
壁式構造のマンションは、耐力壁(建物を支える壁)を撤去できないため、大きな間取り変更が難しくなります。「リビングを広くしたい」「壁を取り払ってオープンな空間にしたい」などの希望がある場合は、ラーメン構造の物件を選ぶことが重要です。
② 管理規約でリノベーションが制限されていないか確認する
マンションの管理規約によっては、床材の変更・水回りの移動・窓サッシの交換などが制限されているケースがあります。特に以下の点は購入前に必ず確認しましょう。
- 床材の変更に関するルール(遮音等級の指定など)
- 水回り設備の移動・変更の可否
- 専有部分の工事に関する申請手続き
- ペット飼育・楽器演奏など生活スタイルに関わるルール
③ 配管の状態と更新可能かどうかを確認する
築年数が経過した物件では、給排水管の老朽化が進んでいる場合があります。配管が共用部分と専有部分にまたがっている場合、交換工事が複雑になることも。リノベーションの際に配管を合わせて更新できるかどうか、事前に確認しておくことが大切です。
「リノベーションしやすい物件」を見極めるには専門家の目が不可欠
上記のチェックポイントは、不動産の知識がない方には判断が難しい項目も多くあります。中古マンションの購入とリノベーションを一括して相談できる専門店であれば、物件選びの段階からリノベーションの可否・費用・プランを含めてアドバイスを受けることができます。「この物件でどんなリノベーションができるか」を購入前に把握できるため、失敗リスクを大幅に減らすことができます。
まとめ|名古屋で中古マンションのリノベーション費用を抑えるなら専門店への相談が近道
ここまで、名古屋での中古マンション+リノベーションにかかる費用の相場から、新築との比較・リノベーションプランの目安・購入から引き渡しまでの流れ・物件選びの注意点まで、詳しく解説してきました。最後に、この記事のポイントを振り返りながら、理想の住まいを実現するための大切なことをお伝えします。
この記事のまとめ
- 名古屋で中古マンション+フルリノベーションの総費用はエリア・広さによって異なるが、3,000万〜4,500万円前後が目安
- 新築マンションと比較すると約1,000万円前後のコスト削減が見込める
- リノベーション費用は工事範囲・素材・設備のグレードによって大きく変わる
- 購入からリノベーション完了までおおよそ2〜8ヶ月が目安
- 物件選びでは耐震基準・管理状態・建物構造・管理規約の確認が必須
物件探しからリノベーションまで一括相談できると何が違う?
中古マンションの購入とリノベーションを別々の会社に依頼するケースでは、次のような問題が起きやすくなります。
- 不動産会社とリノベーション会社の間で情報共有がうまくいかず、想定外の費用が発生する
- それぞれとの打ち合わせが増え、時間と手間がかかる
- 物件購入後にリノベーションの見積もりを取ったら予算オーバーだった
「費用を抑えながら理想の住まいを実現したい」という方にとって、一括相談できる専門店の活用は、時間・費用・リスクのすべてを最小化できる最善の方法といえます。
くらココ。なら名古屋エリア最大級7,000件以上から理想の物件が見つかる

くらココ。は、名古屋市内の中古マンション専門店として、現在7,000件以上の物件を取り扱っています。一般公開されている物件だけでなく、会員限定・店舗限定の非公開物件も多数ご用意しており、希望条件に合う物件をより幅広い選択肢からご提案できます。
くらココ。が選ばれる3つの理由
① 名古屋エリア最大級の物件数
千種区・中区・昭和区・天白区・緑区など、名古屋市内16区すべてのエリアをカバー。エリアにこだわりたい方も、まずはご相談ください。
② 物件探し+リノベーションの一括サポート
物件探しからリノベーションプランの提案・施工まで、ワンストップでサポートします。カフェスタイル・ジャパニーズモダン・ナチュラルなど、ライフスタイルに合わせた多彩なデザインプランをご用意しています。
③ 豊富な施工事例と来店相談
名古屋市中区・昭和区・熱田区など、実際のリノベーション施工事例を多数公開しています。ショールームでは実際の素材や設備を確認しながら相談できるため、「イメージと違った」という失敗を防ぐことができます。
「まだ購入するかどうか決めていない」「予算感だけ知りたい」という段階でも、お気軽にご来店ください。名古屋での中古マンション探し・リノベーションに関するご相談を、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートします。
また名古屋で中古マンション+リノベーションをご検討中の方は、まずはくらココ。へご相談ください。
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